お酒はホドホドに 谷川 マチガ沢本谷〜東南稜
98年9月26日(土)
横山ほか4名
9月25日26日の降水確率が70%との事で湯檜曽駅でステーションビバークとする。まあ、明日は雨だからという事で酒宴となり、2:00ころ就寝。
9月26日何と雨ではなく晴れている。早々に準備し出合へ。巌剛新道を50分程登り、踏み跡から本谷へ下り遡行開始。マチガ沢は明るく特に困難な滝もないが、巨岩が多くその岩の照り返しで非常に暑くて、昨日の深酒のせいもあり早くもバテバテ状態になる。
教訓*
降水確率がどんなに高くても酒は控え目に要の滝上テラスに着いたと同時に雨が降り出し、前回の中央カンテと同様またもや雨中の登攀となる。晴れた一の倉はいつ登れるのでしょうか。入門ルートという事で安心していたがとんでもなかった。
1P目凹角からスラブヘ,フラットソールで立ち込むがツルツル滑るのでどうしても手だけで登ってしまい、ついついA0になってしまう。(たんにバランスが悪いのかも知れないが)沢シューズで登れば良かったかなと思ったが後の祭り。
2P目左の凹角を行くがやはり難しい。乾いていれば思い切って登れるのにねー。ルートは右側の方が簡単な様でした。
3P目リッジを登り終了、踏み跡を10分位で国境稜線に出た。西黒尾根〜巌剛新道を途中から懐電を照らしながら下った。マチガ沢〜東南稜は1本で沢登りと岩両方楽しめます。前回登った雨中の中央カンテより今回の東南稜の方が難しく感じられた。
コースタイム出合6:45〜要の滝上テラス12:00〜終了点15:00〜稜線15:30〜
避難小屋16:10〜出合18:30