葛葉川本谷〜塔の岳


2001年6月17日(日)曇りのち晴れ

メンバー  横山(単独)


土曜の天気がイマイチ悪かったので週末どこに行こうか迷ったが結局一番交通便利な丹沢に行く事にする。表尾根を縦走しようかと思ったがもう何度もやっているので、4年ぶりに葛葉川を遡行し更に塔の岳まで足を伸ばす事にした。

狛江を始発に乗り渋沢へ。そこからバスで菩提下車。久々のアプローチだがちゃんと道を覚えていて無事に葛葉の泉に到着(アル中ハイマーは余り進行していない様だ)。この沢は私が初めて沢登りを体験した思い出深い沢であり、技術的にも簡単な沢である。

ちょっと水量が多い気がするが準備をしていざ出発。入渓してすぐ小滝が続くがいきなりシャワークライムとなり全身が濡れてしまった。いつも水量が少ないので安心して来たのだが今日は状況が違うようだ。

F3 7m 左側を登る 板立ノ滝8m 右を巻く
以前簡単に登れた滝が水量が多くて登れず、違うルートを選んだり、気温も高くないので巻ける所は巻き、巻けない滝はえいっとばかりに水流に突っ込む。

中間地点の林道の下を通り富士形の滝8mここは右側ハーケンが2枚ある所を登る。F8 10m右側から登る 傾斜も緩くホールドもしっかりしているので簡単に登れる。この上で二俣となるので左俣に入りまもなく終了。

ここで装備を解くついでに今日初めて1本とる。ここから左の踏み後に入り、喘ぎながらしばらく登ると三の塔尾根に出る。

本来ならここで下山なのだが一応予定を塔の岳経由としたので、このまま帰ったのでは女が廃るので(もうとっくに廃れているので本当は帰りたかった)濡れてだるい体に鞭打って塔の岳に向かう。表尾根は雨後の丹沢は登るなと誰かがお触れでも出したのではないかと思う位ハイカーが少なかったが、塔の岳に着いたとたん雨後の筍のようにうじゃうじゃハイカーが居りました。

下山は大倉バカ尾根を駆け下ったと書きたいのですが、雨の後はズルズルなので速足状態で下りました。大倉バス停に着く頃になってようやく日差しが照ってきた。

菩提6:40〜葛葉の泉7:15 40〜林道下8:25〜終了点9:07 
25〜三の塔9:45 50〜塔の岳11:21 33〜大倉バス停12:55
所要時間 5:15 (コースタイム7:30の70%)





                                                                                                
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