小川山/クラック修行 & 甲府/ピラニア 

   2003.6.28〜6.29
  Nさん、Shukla

    6.28 甲府/ピラニア
  ホントは土日で小川山の予定だったのだが週末の天気が悪そうなので土曜は瑞牆の偵察をしようと言う
  事で出発した。所が途中でまたもや予定が変わりたまたま私が持っていたパンフを頼りに甲府のピラニア
  に行く事にした。 甲府南ICからも近くて小川山がダメそうな時は使えるジムです。
  リード壁は6.5mと低いのだが登ってみるとホールドはパーミング系や掛りの悪いホールドが多くて兎に角
  持ち辛く、パンプ2のカチ系ホールドに馴れてしまっているので非常に難しく感じた。
  此処の11前半が登れたらパンプ2では11後半が簡単に登れるに違いない。
  オーナーに聞いたら意図的にこういうホールドにしているのだとか。
  ジムの近くにはコンビニ、手作り餃子の店、ユニクロ、温泉等もあり1日楽しく遊べそうです。

    


  6.29  小川山
  前夜は某ダムサイトで仮眠、8時過ぎには廻り目平に到着。今回はクラックを練習するので初めてマラ岩
  方面に行き妹岩のカサブランカ10aを登る事にした。何時もは順番待ちが凄いらしいのだか今日は誰も
  取り付いていない、隣のマラ岩は何パーティか居て賑わっている。
  クラックは余りにも経験がないので当然リードなぞ出来る訳もなくTR。
   そもそもこんなに長いクラックを登るのは昨年の小川山レイバック以来なのだ。
                          まずは1本目  下部はジャミングをしなくてもどうにか登れてしまうの
でテンションを掛けずに済んだが真中からは上部はテンションの嵐
となる。そもそもこのサイズのハンドジャムは初めてなので仕方が
ないのかも・・・。
シューズを軟らかいX−RAYしか持って来なかったのがそもそも
失敗で足を捻ると痛し、足が決まらないのでつい手の方に余分な
力が入ってしまい更に痛いのだ。それでもまだ1本目なのでどうにか
終了点まで登れました。
少し休んで2本目にTRY、上部で今度はハンドジャムが上手く決まら
ず身体を上げ様とすると手がスポッと外れてしまいお手上げ状態。
結局終了点まで行けず終い。(捻り方が下手なので外れるらしい)
講習会Pが来たのでNさんにもう登らないのならロープを抜くけどと
言われどうし様か迷ったがせっかくなので暫く休んでから又登る事
にする。
3本目、皆さんの登りを参考にしてリズム良く手足を出し、テンション
の数も少なくなりどうにか終了点まで行けた。逆手は決まるのだが
順手はまだまだ、でもやっとハンドジャムの要領が少し判ってきた。
4本目 そのまま真中から上部をもう一度おさらいしてカサブランカは
終了とした。手の甲が痛いのでテーピングを剥がすと皮が少し剥けて
    いて真っ赤だった。ジャミングが下手で手が動くとこうなるそうな・・・
  しかしこのまま帰るのは勿体無いのですぐ下のマラ岩西面の届け手の平10cを登ったがもうつま先が痛く
  てまともに立ち込みが出来ず4ピン目までしか行けなかった。
     (スラブの登り方もすっかり忘れていた、あ〜ぁ ←ため息)

  しかしクラックはどうしてこんなに手と足が痛いんでしょうかねぇ。
  でも慣れてくると全然痛くなくなるそうなのだ、早くそうなりたいものですね。  
  再来週は瑞牆で又々クラック、難行苦行のクラック修行はまだまだ続く・・・?
  


  
  

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